その他入力・印刷等に関する問い合わせ

その他入力・印刷等に関する問い合わせと対応方法等について、以下に掲載します。


■ 過去の問い合わせ内容と対応方法

1. 機関名称の文字数に制限があり、最後まで入力できない。

v11.0.5 で対応済です。最新版にバージョンアップしてください。


2. 健診受診者と保健指導利用者の氏名を入力できない。

氏名は全角カナで入力してください。半角カナでないことを確認してください。
また、姓と名を全角・半角スペースで区切らないでください。


3. 健診受診者と保健指導利用者の氏名を漢字入力できない(帳票印刷できない)。

本アプリは、特定健診・特定保健指導のデータファイルを作成することを目的としています。
データファイルの標準様式に漢字氏名が含まれないため、本アプリでは入力と帳票印刷に対応していません。

v11.0.8 から帳票のレイアウトを変更し、漢字氏名を出力する「氏名」欄を削除しました。また、漢字氏名の入力フィールドを追加する機能追加・変更をキャンセルしました(入力フィールドはありません)。


4. 多くのワーニングが表示される。このまま登録してよいか? 〇〇は、入力必須ではないのではないか?

ワーニングは、入力値が正しいかを確認いただくためのメッセージです。
エラーではありませんので、正しい入力であると確認できれば、無視していただいて大丈夫です。

初期バージョンでは、可能なかぎり多くのチェックロジックを実装していたため、入力制限とワーニングが過剰となっていました。受付エラーの防止を目的としていましたが、現在、ワーニング表示を最低限にする(可能なかぎり削除する)方向で検討中です。

ワーニング表示の判断は、以下の資料をもとに行っています。
後期高齢者医療の健診に特化したチェックロジックの組み込みは予定してません。

厚生労働省 電子的な標準様式 XML用特定健診項目情報
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001082794.pdf

審査支払機関のチェック仕様
https://www.ssk.or.jp/jigyonaiyo/tokuteikenshin/tokuteikenshin_02.files/teishutu_datacheck_4.pdf

v11.0.9 で、この問い合わせに対応するためにワーニングの文章を変更しました。


5. 受診券のない健診受診者、利用券のない保健指導利用者がいる。

v11.0.5 で対応済です。最新版にバージョンアップしてください。


6. 被保険者証等記号と枝番のない受診者・利用者がいる。

v11.0.3 で対応済です。最新版にバージョンアップしてください。


7. 記入シートには、後期高齢者の質問票は出力されないのか?

本アプリは、特定健診・特定保健指導のデータファイルを作成することを目的としています。
後期高齢者医療の健診における後期高齢者の質問票を出力する機能はありません。

「16. 記入シートには、健診受診者・保健指導利用者の情報は出力されないのか?」を参照してください。


8. 記入シート、情報入力画面、出力帳票をカスタマイズしたい(カスタマイズしてほしい)。

個別カスタマイズは、行っておりません。

本アプリは、特定健診・特定保健指導のデータファイルを作成することを目的としています。
全国のどこの健診機関・保健指導機関であっても使用できるように、標準的かつ必要最低限に簡素化された仕様とすることが求められています。個々の要望を受けて機能を追加・変更すると、それが全国の健診機関・保健指導機関に影響を及ぼすことになるためです。

本アプリは、フリー(無償・無料)かつ使用の制限なく提供しています。開発と提供にかかるリソースには限界があることから、我々では対応できない入力画面や帳票の個別カスタマイズを必要とする場合、有償で提供されている商用サービス・商用製品への切り替えをご検討ください。
なお、商用サービス・商用製品の紹介等は行っておりません。


9. そもそも何をすればよいのかわからない。

第3期版ソフトの仕様を引き継いでいないために操作方法等は全く異なりますが、必要なマスタを設定してから健診結果と保健指導結果を入力してデータファイルを作成する基本的な考え方は同じです。
「特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き」を参照のうえで、第3期版ソフトを使用していた方にご相談ください。

特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き(第4.1版)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/handbook_31132.html

制度に関する情報は、厚生労働省のHP「特定健診・特定保健指導について」を参照してください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161103.html

不明点は、厚生労働省のHP「第4期 特定健康診査・特定保健指導に関するQ&A」を参照のうえで、厚生労働省のコールセンターにお問い合わせください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_35503.html


10. 第3期版ソフト(v10)からのデータ移行は可能ですか?

第3期版ソフトには入力したデータ全体をファイル出力する機能がないこと(CSVファイルに出力する機能はありますが、出力できるデータは限定的です。)、データベースファイルの仕様とバックアップファイルにアクセスするためのパスワードが公開されていないことから、入力済データの移行は実現できません。その結果として不完全な機能実装になるため、本アプリのデータ移行機能を削除しました。
第4期版ソフト(v11)にて、新たに入力してください。

なお、第3期版ソフト(v10)の開発会社によるサポートは終了しています。第3期版ソフトのソースコード等を入手できないこと、開発に使われていたと思われる環境(バージョン)が Microsoft のサポート対象外で入手不可になっていることから、システム内部で発生したエラーの原因調査やバグ改修、データ移行のための新規開発等は行えません。ご容赦ください。


11. 第3期版ソフト(v10)と第4期版ソフト(v11)をどう使い分ければよいですか?

2023年度中に行った特定健診と特定保健指導は、第3期版ソフト(v10)を使ってください。
2024年度から行う特定健診と特定保健指導は、第4期版ソフト(v11)を使ってください(健診受診日が2024-03-31より前のものを除く。)。

標準様式に変更がありますので、2024年度から行う特定健診と特定保健指導のデータファイルを第3期版ソフトで作成したとしても受付エラーになります。ご注意ください。
また、過去のアーカイブファイル(XMLファイル)を読み込み、第4期対応のアーカイブファイルに変換する機能はありません。


12. 文字数制限によって住所を全て入力できない。

データファイルの標準様式に住所は、80バイト(全角文字で 40文字)と定められています。
40文字以内に収まるように工夫してください。なお、全てを全角文字とし空白を含めないと定められていますのでご注意ください。


13. 追加健診を行ったが帳票に出力されない。

v11.0.8 で対応済です。最新版にバージョンアップしてください。
出力できる健診項目数(行数)は、53 です。53 を超える健診項目(XML用特定健診項目情報の項目順。1枚目に出力する項目と未入力の項目を除く。)を出力する機能はありません。


14. 受診券整理番号や利用券整理番号は、自機関で付番してよいか。付番するとワーニングが表示される。

受診券整理番号や利用券整理番号は、健診受診者や保健指導利用者から提示された受診券や利用券の番号を入力してください。
特定健診・特定保健指導を実施する機関が付番するものではありません。
自機関で付番した整理番号は保険者で管理している整理番号と一致しなくなるため、情報管理に誤りが混入するリスクが高まります。絶対に行わないでください。

なお、一部の保険者は、受診券整理番号や利用券整理番号を付番していません。その場合、整理番号を入力しないでください。


15. 請求処理を行った後に「請求対象チェック」を外すために「全て消去」ボタンを押したところ、健診結果情報・保健指導情報に登録した受診者・利用者が全て消去されてしまう。

請求対象とするためには、健診結果情報と保健指導結果情報の「決済情報」にある「請求対象 XMLファイル出力」にチェックを入れてから「登録」ボタンを押してください。
また、請求対象としない場合には、チェックを外してから「登録」ボタンを押してください。

請求処理が終わってから、全ての受診者・利用者の情報を開いてチェックを外す操作を効率化するために「チェックを全削除」機能があります。
メインの画面に戻って「請求」ボタンを押して開くダイアログに「チェック全削除」ボタンがあります。

請求対象チェックを外すために「全て消去」ボタンを押さないでください。
請求対象チェックを全て外す方法は、次のとおりです。

  1. 「請求」ボタンを押して、請求ダイアログを開いてください。
  2. ダイアログ左下にある「チェック全削除」ボタンを押してください。

請求対象チェックを外すことで翌月の請求用アーカイブファイルに出力されなくなります。請求処理が終わりましたら、請求対象チェックを外してください。

なお、請求用CSVファイルから請求用アーカイブファイルへの変換対象は、チェックが入った全ての受診者・利用者です。健診・保健指導の 1件ずつ、請求用CSVファイルと請求用アーカイブファイルを作成する使い方ではありません。


16. 記入シートには、健診受診者・保健指導利用者の情報は出力されないのか?

本アプリに入力した情報は出力されません。手書きのシートとしてお使いください。
アプリから記入シート(PDFファイル)を出力する必要性がないことから、将来のバージョンで出力機能を削除し、PDFファイルまたはオフィスソフトで編集できる文書ファイルの配布に切り替える可能性があります。


17. 請求用CSVファイルとアーカイブファイル(ZIPファイル)は、どのように保存すればよいか?

請求等に用いた請求用CSVファイルとアーカイブファイルは、お使いのパソコンで保存してください。
フォルダ構成は自由ですが、保険者別・年度別・請求月別にフォルダの作成をお勧めします。

なお、請求用CSVファイルには、入力ソフトから入力した全データが保存されています(請求対象チェックのないデータを含む。)。
入力ソフト内に保存したデータが全て消えてしまった場合、あるいは使用するパソコンを変更した場合に、請求用CSVファイルを読み込むことでデータを復元できます。


18. CSVファイルをパソコンに保存し、入力するたびに読み込んでいる。修正したはずが読み込みなおすと元のままになっている。

CSVファイルに出力したデータが修正前のものになっている可能性があります。
また、誤って入力した情報を修正した際に「登録」ボタンを押していない、修正後に出力したCSVファイルでない別のCSVファイルを指定して読み込んでいるなどの操作ミスがないことを確認してください。

アプリ内に健診結果データ・保健指導結果データが保存されますので、作業するたびに CSVファイルから読み込みなおす必要はありません(CSVファイルがバックアップになりますので、定期的に出力して保存するkとを推奨の使用方法としています。)。

以下のように操作してください。

  1. 「切替」ボタンを押して、入力対象の保険者に切り替えてください。
  2. 保険者番号と代行機関番号が正しいことを確認し、健診結果・保健指導結果を入力してください。
  3. 「登録」ボタンを押して、エラーなく保存できたことを確認してください。また、ワーニングが表示された場合、無視してよい内容であるかを確認してください。
  4. 必要に応じて印刷等を行ってください(「登録」ボタンを押す前に実行しないでください。)。
  5. 元の画面に戻って健診結果・保健指導結果の入力を続けてください。入力を終えた後に、必要に応じてCSVファイルに出力してください。CSVファイルへの出力は、「特定健診結果」と「特定保健指導結果」のみで大丈夫です(結果入力した時点の保険者マスタと機関マスタの情報が取り込まれています。)。

保険者を切り替えるために、CSVファイルを読み込みなおす必要はありません。「切替」ボタンを押してダイアログを開き、一覧から選択してください。

誤って入力した情報を修正する場合は、以下のように操作してください。

  1. 「切替」ボタンを押して、入力対象の保険者に切り替えてください。
  2. 保険者番号と代行機関番号が正しいことを確認してください。一覧に表示される健診結果・保健指導結果を確認して対象の行をクリックしてください。
  3. 情報を修正後、「登録」ボタンを押して、エラーなく保存できたことを確認してください。また、ワーニングが表示された場合、無視してよい内容であるかを確認してください。
  4. 元の画面に戻ってから開きなおして、情報を修正できていることを確認してください。
  5. 必要に応じてCSVファイルに出力してください。

19. 請求用CSVファイルの仕様を公開してほしい。

現在、全国の様々な請求等パターンに対応することを最優先に取り組んでいます。
(現在の仕様で対応できない)イレギュラーな請求等パターンは、それほどないと想定していますが、請求用CSVファイルの仕様を変更する可能性があります。

公開時期は検討中です。

入力ソフトから出力した請求用CSVファイルを外部システムで読み込んで活用することに関しては、何ら制限を設ける予定はありません。
外部システムで作成したCSVファイルを入力ソフトで読み込んでから不足分をデータ入力する、あるいはコンバータを実行してアーカイブ(ZIP)ファイルを作成する場合は、当窓口でのサポート対象外とする予定です。


20. 基準値から外れている項目に「*」を印字するために、上限値を入力せずに下限値のみ入力したところ、下限値よりも上の値にも関わらず「*」が印字される。

基準値は、上限値と下限値の組み合わせで入力してください。
上限値のみ、下限値のみ の入力には対応していません。

本アプリは、特定健診・特定保健指導のデータファイルを作成することを目的としています。帳票印刷用アプリではありません。そのため、帳票出力機能は最低限となっています、ご理解のほど、よろしくお願いします。


21. 外部保存したCSVファイルの読み込み直したときに「上書き」と「マージ」を選択できなくなっている。

v11.0.8 で対応済です。最新版にバージョンアップしてください。


22. 第3期版にあった、ZIP(XML)ファイルの取込機能はありますか?

ありません。
「36. 第3期版ソフト(v10)でできていた〇〇は、どうすればできますか?(できないのですか?)」を参照してください。


23. 入力ソフトからデータを入力したが、立ち上げ直すとデータが消えている。毎回、「マスタ初期設定」のダイアログが表示される。

Webブラウザのセキュリティ設定で、データが初期化されている可能性があります。
Microsoft Edge を起動して、セキュリティの設定を変更してください。

  1. Microsoft Edge を起動し、アドレスバーの横にある「…」をクリックしてメニューを開いてください。
  2. メニューから「設定」を選択してください。
  3. 設定の「プライバシー、検索、サービス」をクリックしてください。
  4. 「閲覧データをクリア」の「ブラウザーを閉じるたびにクリアするデータを選択する」をクリックしてください。
  5. 「Cookie およびその他のサイト データ」がオンになっている場合、オフにしてください。

Microsoft Edge の設定により、Webブラウザ内に保存したデータが削除されることが原因です。
上記の設定で「Cookie およびその他のサイト データ」をオフにしたとしても解消しない場合、「プライバシー、検索、サービス」の他の設定項目によって削除されている可能性があります。
設定画面の左にある「設定のリセット」を使って、規定値に戻してください。

パソコンが組織単位で集中管理されている場合、立ち上げ直しのタイミングで初期化されることがあります。
その場合、組織のシステム管理者にお問い合わせください。

日々のパソコン使用の終了時に「シャットダウン」でなく「スリープ」や「サスペンド」を選択している場合、Webブラウザは閉じられていません。そのため、「ブラウザーを閉じるたびにクリアする」設定となっていることに気づかないことがあります。また、Microsoft Edge のセキュリティアップデートにより、Webブラウザが再起動することがあります。
その使い方と設定のまま使い続けると、Windows Update によって自動的に「再起動」が行われて「データが消えている」となる場合があります。

データが消えた場合、請求に用いたCSVファイルを読み込みなおすことでデータを復元できます。また、ユーティリティを使ってデータのバックアップを定期的に取得することをお勧めします。


24. エラーやワーニングがあると表示される。どこに入力誤りがあるかわからない。

エラーやワーニングがあると表示された場合、その画面のタブを切り替えてエラーやワーニングの対象となっている入力フィールドを探してください。
なお、ワーニングは、受付エラーを防止するためのものです。入力フィールドに正しく入力できていることを確認のうえで無視していただいても大丈夫です。

詳しくは、「4. 多くのワーニングが表示される。このまま登録してよいか? 〇〇は、入力必須ではないのではないか?」を参照してください。


25. 医師の診断等に長い文章を入力した。結果通知表に出力される文字数に制限があり、途中で切れてしまう。

折り返して文章すべてを印刷する機能はありません。申し訳ありませんが、枠の右端までの印字となります(その他の帳票も同様です。)。

本アプリは、特定健診・特定保健指導のデータファイルを作成することを目的としています。帳票印刷用アプリではありません。そのため、帳票出力機能は最低限となっています。ご理解のほど、よろしくお願いします。


26. CSVファイルへの出力と読込を繰り返すと、他の受診者(利用者)の情報が混ざって読み込まれてしまう。

特定の環境において発生しています。原因が不明なため対策中ですが、v11.0.9 にバージョンアップしてください(当窓口にて事象を再現できないため、原因を調査中です。v11.0.9 で解決できる可能性があります。)。


27. 保険者マスタに複数の保険者の情報を入力したいが1つしか登録できない。「新規」ボタンを押すと入力した情報が消えてしまう。

保険者マスタに複数の保険者情報を入力できます。
「切替」ボタンを押して開くダイアログにて、複数の保険者情報が入力できていることを確認してください。

以下のように操作してください。

  1. 1つ目の保険者情報を入力し、「登録」ボタンを押してください。
  2. 「新規」ボタンを押すと、入力した保険者情報が消去されます。2つ目の保険者情報を入力し、「登録」ボタンを押してください。
  3. 「切替」ボタンを押して開くダイアログに、1 と 2 の手順で登録した2つの保険者情報が一覧に表示されていることを確認してください。
  4. ダイアログに一覧表示されている保険者を選択(クリック)すると、編集対象の保険者を切り替えられます。

v11.0.9 で、この問い合わせに対応するために一部の UI(デザイン)を変更しました。


28. 請求用CSVファイルを Microsoft Excel で読み込んだ後、再度、入力ソフトに読み込ませると一部のデータが消える。請求用アーカイブ(ZIP)ファイルが受付エラーになる。

請求用CSVファイルを Microsoft Excel で読み込んで上書き保存しないでください。以下のデータ項目が意図せず変更されます。

  • 1文字目が「0」の項目は、数値に変換されるため先頭の「0」が削除されます(保険者番号など)。読み込み直すことで入力値が変更されます。
  • CSVファイルの日付フォーマットは、ISO 8601 形式の「YYYY-MM-DD」です。Microsoft Excel のロケールを日本語に設定している場合、「YYYY/MM/DD」に変換されるために読み込みエラーが発生し、入力値が未入力(空白)に変更されます。

CSVファイルの格納データが変更されるため、コンバータによって変換・出力するアーカイブ(ZIP)ファイル内の XMLファイルにエラーが発生し、受付エラーになります。
Microsoft Excel で読み込んだ後に CSVファイルを上書き保存しない、自動フォーマット変換を行わないテキストエディタ(メモ帳など)を使って CSVファイルを確認するなど、請求用CSVファイルの格納データを変更しないようにしてください。

v11.0.11 から「特定健診・特定保健指導ユーティリティ」アプリの提供を開始しました。再セットアップ(バージョンアップ)によりデスクトップにアイコンが作成されます。
ユーティリティの「03: Excel編集CSVパッチ」機能を使うことで、Excelによって変更されたデータを復元できますが、機械的に処理できる一部のデータ項目に限られますのでご注意ください。


29. 特定健診の質問票、後期高齢の質問票に入力した情報が帳票に出力されない。

v11.0.10 で対応済です。最新版にバージョンアップしてください。

プルダウンで選択できる出力帳票を追加しました。


30. 特定保健指導の「特定保健指導支援計画及び実施報告書」に印刷できない項目がある。

v11.0.10 で対応済です。最新版にバージョンアップしてください。

v11.0.10 で、XML用特定保健指導項目情報の項目(「入力ソフト」から入力できる項目)に限定した帳票レイアウトに切り替えました。本アプリは、特定健診・特定保健指導のデータファイルを作成することを目的としています。そのため、印刷を目的とする入力フィールドの追加は予定していません。ご理解のほど、よろしくお願いします。


31. 第3期ソフトにあった、日々のバックアップを自動作成する機能はありますか?

日々のバックアップを自動作成する機能はありません。

v11.0.11 から「特定健診・特定保健指導ユーティリティ」アプリの提供を始めています。再セットアップ(バージョンアップ)によりデスクトップにアイコンが作成されます。
ユーティリティの「01: DBバックアップ」機能を使うことで、全ての入力データを 1つのファイルにバックアップできます。


32. USBメモリに保存したCSVファイルが読み込めない、「チェック全削除」機能を使用後に保存したCSVファイルが読み込めないなど。

当窓口では、件名にある操作をしたCSVファイルの読み込みには失敗せず、お問い合わせの事象を再現できませんでした。
添付ファイルとして、CSVファイルをお送りいただければ検証できる可能性があります。


33. 保険者を切り替えると、他の保険者の被保険者が合わせて表示されてしまう。

初期バージョンでは、保険者の管理単位情報(年度・保険者番号・代行機関番号)を編集して「登録」したときに、紐づく健診結果情報と保健指導結果情報を引き継いで登録する仕様としていました。
複数の保険者を登録するときに「新規」ボタンを押さずに、管理単位情報を変更して「登録」した結果として、「登録」する前の被保険者の情報が意図せず引き継がれたと考えられます。

最新のバージョンでは、被保険者情報を引き継がない仕様に変更しています。

他の保険者の被保険者情報が誤って引き継がれた場合、その被保険者の健診結果情報または保健指導情報を開き、個別の画面から「消去」してください。


34. 情報入力画面で「登録」ボタンを押した後にオレンジ色のエラーメッセージが表示された。その状態で「閉じる」ボタンで戻ると登録できていない。

オレンジ色のメッセージが表示される場合、情報管理に必須のデータ(キー項目)が未入力です。
エラーメッセージが表示されていますので入力フィールドを探して入力してください。再度「登録」ボタンを押して、オレンジ色のメッセージが表示されないことを確認してから「閉じる」ボタンを押してください。


35. CSVファイルを保存しようとすると「保存を中止しました。」と表示され、保存できない。

当窓口では、お問い合わせの事象を再現できませんでした。

アプリ内で使用している「File System Acccess API」は、2022年 6月からサポートされています(Microsoft Edge)。
Windows Update を実施して Windows を最新化するとともに、Microsoft Edge を起動して最新化してください(このFAQを登録している時点のバージョンは、125 です。)。

最新化した状態においてもCSVファイルを保存できない場合、セットアップ時に作成される setup-log.txt を添付してお問い合わせください(環境に依存すると考えられるため、当窓口では、この問題を解消できない可能性があります。)。


36. 第3期版ソフト(v10)でできていた〇〇は、どうすればできますか?(できないのですか?)

本アプリは、第3期版ソフト(v10)の仕様を引き継いでいません。
第3期版ソフト(v10)の開発会社によるサポートは終了しています。第3期版ソフトのソースコードとドキュメントを引き継いでいないため、本アプリに同等の機能を実装することはできません。ご容赦ください。

現在、全国の様々な請求等処理に対応することに集中的に取り組んでいます。現在、最低限の機能への絞り込みを行っているところであり、機能追加・改善等は今後の検討事項となっています。


37. 入力したいデータ項目だけを集めた画面構成にしてほしい。

「8. 記入シート、情報入力画面、出力帳票をカスタマイズしたい(カスタマイズしてほしい)。」を参照してください。
入力の画面は、厚生労働省の「XML用特定健診項目情報」と「XML用特定保健指導項目情報」のセクションごとに全データ項目を網羅するように構成しています。

なお、初期バージョンにあった「表示切替」機能は、v11.0.9 で削除しました。
「6. 特定健診に関する問い合わせ (その他)」の「2. 特定健診結果情報の入力画面の「表示切替」を使って「法定項目のみ」とすると後期質問票が非表示になる。」を参照してください。


38. 機関番号を誤って登録した。どのように修正すればよいか。

マスタの「機関情報」を選択し、機関番号を修正してから「登録」ボタンを押してください。


39. コンバータを実行してアーカイブ(ZIP)ファイルを保存した。ディスクのどこにもファイルが見つからない(他のパソコンでは保存できる)。

当窓口では、パソコンの操作・設定等に関しての回答を行っていません。

マイクロソフトの OneDrive を使っている場合、OneDriveの「ドキュメント」とパソコン内の「ドキュメント」の 2つが作成されます。
コンバータにて保存する前に、ドキュメントのパスの確認をお願いします。
なお、コンバータの実行後に、どこにもファイルが保存されないとの事象は、当窓口では再現できていません。


40. 〇〇機能を追加してほしい。

現在、全国の様々な請求等処理に対応することに集中的に取り組んでいます。現在、最低限の機能への絞り込みを行っているところであり、機能追加・改善等は今後の検討事項となっています。
要望のあった、〇〇機能については、入力アプリへの機能追加(改善)または v11.0.11 から試験的に提供を開始したユーティリティアプリによる機能追加の可否ならびに要否を検討します。


41. 電話番号を入力できない。

健診機関・保健指導機関の電話番号は、マスタの「機関情報」タブから入力できます。
フォーマットは「tel:0312345678」と定められていますので、先頭に「tel:」を入れ、番号中に「-」を入れないでください。

保険者と健診受診者・保健指導利用者の電話番号を入力するフィールドはありません。


42. コンバータを実行した。「XMLファイルを出力します。」のメッセージボックスの表示後、反応がない。

XML変換に時間を要している可能性があります。

v11.0.12 でコンバータの実行情報をコンソール出力する機能を追加しました。最新版にバージョンアップしてください。
コンバータ実行中にタスクバーに表示されるアイコンをクリックしてウィンドウを開いてください。変換中の情報が表示されない場合、変換元の CSVファイルをお送りください。


43. アーカイブファイル内の XMLファイルを開くと空行(空白)が多くある。受付エラーの原因か?

XMLファイルの空行(空白)は読み飛ばされます。また、<!– と –> はコメントとして扱われますですので、同じく読み飛ばされます。
受付エラーの原因にはなりません。

受付エラーの原因は他のところにありますので、何が原因かを問い合わせてください。
問い合わせ先でも不明な場合、受付エラーとなったアーカイブファイルをお送りください。


44. 帳票印刷ソフト(3年分の受診結果通知表)の過去年度分の「随時血糖」と「ヘモグロビンA1c(NGSP値)」が入れ替わっている。

v11.0.15 で対応予定です。
また、CSVファイルに帳票にない項目(例えば、尿潜血等)を追加入力しても印刷されません。


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